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カウンターチェア(バーチェア)の足掛けは必要? | 足掛け(ステップ)が必要なケースとステップ位置の決め方について
2023.02.02
カウンターチェア(バーチェア)を購入する際、足掛け(ステップ)について迷われる方も多いのではないかと思います。
そもそもつける必要があるのか、付けるとしたらどのようなものを選べば良いのか、ステップの適切な取付け位置は…?など、カウンターチェアを購入する際に役立つ情報をお届けします。
1.足掛け(ステップ)とは?
メーカーにより名称は異なりますが、足掛け(ステップ)と呼ばれるものは、その名の通りカウンターチェア・バーチェアを使用する際に足を掛けるためのパーツです。
一般的なダイニングチェアよりも高さのあるカウンターチェアへ離着席する際の補助としても、また着席中の足置き場としての役割も担います。
基本的に”オプション品”として取り扱われているため、一本脚タイプのカウンターチェアの脚には、標準仕様では足掛けがついていないものがほとんどです。
必要に応じて、選択した脚のパイプ径に合う足掛けを選んで注文する形となります。
—CRESカタログvol.22より抜粋
—Proceedカタログvol.39より抜粋
多くの商品において、この足掛けは後からつけることができない仕様になっています。
そのため、カウンターチェアの購入時に足掛けを付けるべきかどうかを検討する必要があります。
2.足掛けが必要になるケース
まず、カウンター側の適切な位置にステップバー等がついている場合は、チェア側に足掛けをつける必要はないでしょう。
カウンター側に足掛けになるものがついていない場合、またはハイテーブルと合わせて使う場合は、カウンターチェアのSH寸法(座面高寸法)によって足掛けの必要性が変わります。
SH550程度までの高さでしたら足掛けがなくても問題ありませんが、SH550程度を超える場合は、カウンター側かチェア側のどちらかに足掛けが必要となります。
チェアの高さをどれくらいで設定したら良いかというのは「シーン別 テーブル高さの決め方について」でも触れていますが、天板厚が30mm~40mm程度の場合、カウンターチェアのSH寸法=床から天板”トップ“までの高さ-250~300mmが理想的な座面高になります。
3.足掛けの適切な取付位置とは
足掛けの種類を選択したら、注文時には足掛けの”取付位置”についてオーダーする必要があります。
安全にそして適切に足掛けを使用するためには、正しい位置に取付けなければなりません。
足掛け位置の設定は、カウンターやハイテーブルの高さとは関係なく座面トップ-400~450mm程度が理想的な位置になります。
お店の客層(女性のお客様が多い・男性のお客様が多いなど)によっても多少異なりますが、SH-400~450mm程度に設定されるケースが多いです。
エムワースでは、カウンターチェアのお見積り依頼をいただいた際には、ご指定いただいたSH寸法に応じて「カウンター側にステップはついていますか?」「このような足掛けのオプションがありますがいかがですか?」等、足掛けが必要になると思われるケースについてはできる限りご提案をさせていただいております。
足掛けが必要なお客様は、お見積り依頼の際に「足掛けもお願いします」などのご要望をいただければ、ご選択のカウンターチェアに最適な足掛けをご案内させていただきますので、お気兼ねなくお申し付けください。
お問合わせは、お問合わせフォームやカンタン見積のほか、かんたんLINEお問合わせをご活用いただくケースが増えております。
チャット形式でお問合わせいただけますので、ぜひお気軽にお使いください。
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